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ファッション
衣替えはいつするの?リサイクルのプロが教える衣替えのコツと手順
2023.11.15
衣替えはいつもどうしていますか?
衣替えって大変で気が進まないけど、実は衣替えってお洋服にとって、とても重要なことなんです!
衣替えをしないでしまったままだと無駄なスペースをとり本当に必要なものが入らなかったり、保管が長いと黄ばみや虫食いが起こる原因にもなります。
大切なお洋服を綺麗に使い続ける為にも定期的に入れ替えや選別をして、適切な保管をしてください。
1. 衣替えのタイミングはいつ?
衣替えの基準として一般的なのが、学校の制服ではないでしょうか。6月1日から夏服へ、10月1日から冬服へ衣替えするのが通例です。
近年、温暖化現象もあり昔ながらの衣替えのタイミングが難しくなってきています。
昼間は暖かいけど朝晩は寒いなど、いつ衣替えしたらいいんだろう?となります。
ベストタイミングとしては、季節やお住まいの地域により違いはありますので、15℃〜20℃の過ごしやすい気候に合わせて行うのがオススメです。
気象庁の平均統計によれば、
冬から春は【3月〜4月】、夏から冬は【9月〜10月】が気温がちょうどよく、降水量も少なくなっています。
1日では全てをやり切るのは難しいので、段階的に行なっていくのが衣替えのコツになります。
厚手のもの、薄手のものを分けて行うのも負担にならないコツです。
無理のないように、徐々におこなっていきましょう。
2.衣替えのポイントは?
衣替えのポイントは、まずは順序立てて行いお洋服を整理していくことです。
1:衣替えの基本はしまうお洋服を選別
2:しまう服をきれいにしてから
3:入れ替え「しまうお洋服と今着たいお洋服を入れ替える」
2-1. 衣替えの基本はしまうお洋服を選別
衣替えの基本はまずは「まだ着るお洋服」と「もう着ないお洋服」に選別すること.
お洋服は欲しいなとつい買ってしまうけど、捨てるのは思いっきりが必要でどうしても溜まっていってしまうと思います。
いつの間にか衣装ケースが満杯になんてことも・・・
衣替えがいちばんの選別のチャンス!
「一年の間、一度も袖を通さなかったお洋服」
「体型の変化により着ることができなくなったお洋服」
「好みが変わって着ないお洋服」など
不要になる理由は様々かと思います。
他によくあるのは部屋着・インナーなどが貯まるケースが多くあります。
まだ着れるからと保管しているといつの間にかこんなに溜まっているということが。
そんな溜まったお洋服をまずは選別!
2-2. しまう服をきれいにする
衣替えでしまうお洋服は、「自宅で洗濯」または「クリーニングに出す」こと。
お洋服を数カ月しまっているとその間に落としきれていなかった汗や汚れがシミとして浮き、黄ばみができる場合があります。
収納する前にもう一度チェックし洗濯やクリーニングでしっかり汚れを取り除いておきましょう。
特にアウターやカシミヤ・ウールなど普段なかなか洗濯することがないものや、自分で洗えないものをプロにおまかせして自宅で洗えない汚れも綺麗にしましょう。
自宅で洗濯できるかは重要!
洗濯表記をしっかり確認しておきましょう。
→自宅で洗濯する場合の洗濯表記の確認はこちら
2-3. お洋服の入れ替え
収納中の型崩れを防ぐために、それぞれの衣類にあった方法で収納しましょう。
コートやジャケット類を畳んで収納すると肩や襟部分の立体感が損なわれてしまいますので、なるべくハンガーに掛けたまま収納しましょう。
ハンガーラックでしまう服にはカバーをかけ、夏物と冬物の場所を入れ替え取り出しやすくするでもいいでしょう
反対にTシャツやニット類は畳んで収納し、シワが気にならない素材のものでしたら圧縮すると省スペースで収納が可能です。
保管時にカビや虫食いに合わないよう、「圧縮袋」「ハンガー用の衣類カバー」「防虫剤」など収納、消臭抗菌グッズを利用するといいでしょう。
3. 衣類の保管と処分はどうする?
お洋服の保管と処分で悩む方は多いと思います。
とっておきたいけど保管場所がない、捨てるのはもったいないと悩みはつきないもの。
自分に合ったおすすめの保管の方法やと処分の方法をご紹介いたします。
3-1. 自宅で保管する
一番メジャーな自宅で保管。
自宅なのでスペースに限りはあり保管できる量に限りがありますが、いつでも取り出せることや余計なお金もかからないので安心。
スペースに合わせ保管時の湿気、虫食いなどの対策は忘れずに行なってください!
3-2. 保管・収納サービスを利用する
近年流行っているWEBやアプリから簡単申込できる保管サービスを利用するのもオススメ。
送料は無料でサイズや量にもよりますが、月額300円代〜とお手頃な価格でお洋服を預かってもらうことができます。
他にも嬉しいサービスがあり
・クリーニングサービス
・預かった品物を写真管理
・洋服以外も同梱OK
・アプリで即返却可能
・万が一の事故も補償あり
各社様々なサービスを展開していて、お洋服の保管も安心安全で自宅もスッキリと嬉しいサービスです。
3-3. 不要なお洋服はリサイクルショップに売る
衣替えで不要なお洋服でも「捨てるのはもったいない」と思ってしまうもの。
悩んでいるといつまでもスペースが有効活用できないデメリットも・・・
そんな時にはリサイクルショップに売ると、お小遣いにもなるし、エコロジーにもなります。
リサイクルショップ ティファナでは選べる買取方法があり、お客様に合わせ柔軟な対応をしています。
自宅の近くに店舗があれば自分で持ち込む【店頭買取】
鑑定士が自宅にきてくれる【出張買取】
日本全国から送料無料で発送【宅配買取】
また洋服以外も靴やバッグ、小物、家具・家電、アウトドア用品などまとめて買取できるサービスとなります。
LINEでの事前見積もりも可能。→LINE登録はこちら
4. 衣替えのまとめ
衣替えのコツをお伝えしましたが、自宅の限られた保管スペースでの衣替えなので入れ替える作業というより、冒頭にもお伝えしましたが、重要なのは持っているお洋服をチェックしお手入れや仕分けをすることだと思います。
あわせて衣替えのタイミングで普段できないクローゼットの掃除機をかけ、雑巾で乾拭きもできると理想的です。
衣替えでお洋服の選別をしてクローゼットをすっきりしましょう